【オルトロスの犬】
全ての病気や怪我を治す“神の手”を得たのは、心の内を誰にも見せない底知れぬ悪のカリスマ・竜崎臣司。人を殺す“悪魔の手”を得たのは、天使のように優しく繊細な心の持ち主・碧井涼介。決して出会ってはいけない二人。神と悪魔が出会う時、宿命の戦いが始まりを告げる。天の選択は果たして本当に誤っていたのか。それとも…!?神の手を持つ悪魔に救われるか?悪魔の手を持つ天使に戦慄するか?この出会い、宿命。衝撃のスピードミステリー。
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■竜崎臣司(滝沢秀明):触れるだけであらゆる傷や病気を治すことができる神の手の持ち主。
■碧井涼介(錦戸亮):手で触れただけで人を殺す能力を持つ悪魔の手を持つ青年。
■長谷部渚(水川あさみ):南品川署刑事課の女性刑事。
■柴田宗助(山本龍二):南品川署刑事課の刑事。
■前園千春(原田夏希):女性監察医。
■沢村敬之(佐々木蔵之介):警察庁警備企画課理事官。
■二宮健(六角精児):ホームレス。元警察官。
■後藤保(中原丈雄):南品川署刑事課の刑事課長。
■三浦啓太(内倉憲二):南品川署刑事課の刑事。
■熊切善三(柴俊夫):勝の父。ベアーズ製薬株式会社の代表取締役。
■熊切勝(八乙女光):違法薬物の売買グループのリーダー格の青年。
■榊遥子(高畑淳子):社会厚生大臣で元タレント。
■岩本かおる(黒坂真美):榊大臣の女性秘書。
■吉住正人(忍成修吾):ベアーズ製薬株式会社の研究員。渚の恋人。
■長谷部澪(熊田聖亜):渚の娘。
■白川加奈(波瑠):碧井の担当クラスの生徒。
■白川雪江(朝加真由美):加奈の母。
主題歌 滝沢秀明「ヒカリひとつ」

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第1話「神の手を持つ悪魔vs悪魔の手を持つ天使」
女子高教師の碧井(錦戸亮)が、人を殺したと自首してきた。証拠不十分で釈放されるが、碧井が手で触れただけで少年が死亡した場面を目撃していた刑事・渚(水川あさみ)は、調査を開始。すると触れただけで傷や病を治せる能力を持つ男・竜崎(滝沢秀明)にたどり着く。
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第2話「生かすか殺すか!究極の選択」
渚(水川あさみ)は、竜崎(滝沢秀明)が起こしたとされる10年前の殺人事件の目撃者・二宮(六角精児)の元へ向かい捜査に協力するよう話すが、二宮は怯えて逃げ出してしまう。その後、渚は自宅マンションの駐車場で、碧井(錦戸亮)が殺した麻薬密売人の仲間・熊切(八乙女光)に襲撃される。そこへ、行方をくらましていた竜崎が現れる。
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第3話「母か刑事か!悪魔に魂を売る者たち」
竜崎(滝沢秀明)が、熊切(八乙女光)と共に行方をくらました。その後、入院中の加奈(波瑠)の傷や意識障害が回復する。意識が戻って証言できるようになった加奈が狙われる可能性があるため、渚(水川あさみ)は加奈の身辺警護を手配。さらに竜崎から碧井(錦戸亮)にかかってきた携帯番号から、竜崎らの居場所を調査する。
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第4話「逮捕!明かされる二人の過去」
熊切(八乙女光)を捕まえた渚(水川あさみ)は、自分の娘・澪(熊田聖亜)に会いにくるよう竜崎(滝沢秀明)に伝えることを条件に解放した。やがて澪の病室に竜崎が現れ、居合わせた渚は竜崎を逮捕。そこへ警察庁の沢村(佐々木蔵之介)が現れ、竜崎を連行していく。竜崎が捕まったことを知った碧井(錦戸亮)は、渚に自首したいと告げる。
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第5話「暗殺者」
碧井(錦戸亮)が絶命させた覆面男は、沢村(佐々木蔵之介)の部下だった。その一部始終をモニターで見ていた沢村は、碧井の力は理想的な兵器だと碧井に話し、自分に協力するよう迫る。そんな中、竜崎(滝沢秀明)は、総裁選で若年層から票を取り込みたい榊(高畑淳子)から、歌手・レイ(平原綾香)の病気を治すよう告げられる。
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第6話「裏切者」
警察庁警備企画課に異動になった渚(水川あさみ)は、沢村(佐々木蔵之介)から竜崎(滝沢秀明)の警備を命じられ困惑する。一方、息子の勝(八乙女光)が殺されたと竜崎から聞いた善三(柴俊夫)は、ベアーズ製薬の汚職を、翌日の会見で公表すると発表。沢村は榊(高畑淳子)と話し、会見の場所に碧井(錦戸亮)を差し向ける。
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第7話「非常事態」
腹を刺された沢村(佐々木蔵之介)の傷を治した竜崎(滝沢秀明)は、自分の手は病気が治せると公表する。その後、警察に「竜崎に患者全員を治療させなければ、美澄総合病院を爆破する」との電話が入る。爆破予告を知った患者は“神の手”を求め、病院に殺到。騒ぎを知った竜崎は病院に向かおうとするが、渚(水川あさみ)に引き留められる。
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第8話「兄弟」
竜崎(滝沢秀明)の“神の手”にすがる患者たちが立てこもる病院で、竜崎が熊切(八乙女光)に刺された雪江(朝加真由美)の傷を治した。その後、竜崎は自らパトカーに乗り込み拘置所の独房へ戻る。渚(水川あさみ)は、沢村(佐々木蔵之介)から今回の爆弾事件を仕組んだ真犯人を見つけるよう命じられる。
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第9話(最終話)「望み 生か死か!神と悪魔の真実…衝撃!涙のラスト」
竜崎(滝沢秀明)、碧井(錦戸亮)、教会の神父・史明(平田満)は、沢村(佐々木蔵之介)の策略による爆発に巻き込まれた。竜崎は瀕死の史明に救いの手を差し伸べず、史明は亡くなってしまう。沢村は碧井に、竜崎を殺すよう命じる。そんな中、竜崎は世間に「“神の手”を封じる前に、希望者全員を治す」とメッセージを送る。
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