【君の膵臓をたべたい】
偶然、【僕】が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くないと書かれていて…。病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
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◆【僕】(北村匠海)◆
図書委員。他人に興味がなく、いつも本を読んでいる、クラスいち地味な少年。病院で偶然「共病文庫」を拾ったことをきっかけに桜良と急接近し、桜良の「仲良しくん」としてクラスの噂の的になる。
◆山内桜良(浜辺美波)◆
膵臓の病を患う高校2年生。【僕】のクラスメイト。クラスの人気者で、病を【僕】に知られてから、図書委員に立候補する。病のことは、家族と【僕】以外は誰も知らない。
◆恭子(大友花恋)◆
桜良の中学時代からの親友。桜良を心配するあまり、急に仲良くなり始めた【僕】に対して警戒心を抱く。
◆委員長(桜田通)◆
【僕】のクラスメイトで委員長。何かと桜良を気にしている。
◆ガム君(矢本悠馬)◆
いつもガムを嚙んでいる【僕】のクラスメイト。【僕】の唯一の友達?
◆【僕】(小栗旬)◆
高校の国語教師。母校に赴任後、取り壊しが決まった図書室の蔵書整理を頼まれたことから、12年前の桜良との思いでを回想し始める。
◆恭子(北川景子)◆
実家の花屋で働いており、結婚を目前に控えている。親友の桜良がしていたイヤリングを今でも大切にしているが、桜良を失った喪失感を未だに抱えている。
◆宮田一晴(上地雄輔)◆
恭子が務める花屋の同僚。
◆栗山(森下大地)◆
現在の【僕】の教え子。図書委員。

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を 思い出していく。

膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、 【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。【僕】、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていく。【僕】は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は、恋人や友人を必要としない【僕】が、初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。

桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人…。
主題歌 Mr.Children「himawari」

「たべていいよ」。とまどう僕にあの日の君が微笑む。君に送った1行だけのメール。返信のないまま僕は大人になった。あの時、君に伝えたかった想いと君が伝えたかった想い…。一生をかけて一瞬をともに生きた君と僕との記憶の宝探しがいま、はじまる。誰もが想像出来ない結末と、タイトルに隠された本当の意味を知った時、あなたはきっと涙します。

映画「君の膵臓をたべたい
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