【ヤヌスの鏡】
「もし、あなたに、もう一つの顔があったら…」
普段は真面目でおとなしい優等生が、突然凶悪な不良処女に!31年の時を経て「ヤヌスの鏡」が蘇る!

“古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう1つの心を覗かれてしまった少女の壮大なロマンである。もし、あなたに、もう1つ顔があったら…。”

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■ヒロミ(桜井日奈子)
小沢裕美。厳格な家庭で育った優等生。気弱で優しい少女だが、自分の中にいる別人格の存在については知らない。なお、生徒会長の進東に憧れている。
■ユミ(桜井日奈子)
夜の繁華街に現れる不良少女。ヒロミとは真逆で、派手なメイクで粗暴だが、ヒロミの別人格。
■小沢貴子(国生さゆり)
ヒロミの祖母。過去にある男がきっかけで娘を亡くしたトラウマから、ヒロミの男性関係には異常に厳しく教育する。
■進東健一(白洲迅)
ヒロミと同じ高校に通う生徒会長。ヒロミの異変にいち早く気づき、彼女を救おうと模索する。
■堤達也(塩野瑛久)
繁華街で出会ったユミに興味を持ち、次第に恋心を抱く不良少年。
■東涼子(仁村紗和)
ユミと敵対する不良グループのリーダー格。
■阿部純(森マリア)
ヒロミの同級生で、親友。
■甲本一成(萩原聖人)
ヒロミの実の父。宝石店を経営している。

厳格な家庭に育ったヒロミ(桜井日奈子)は、幼いころから祖母の貴子(国生さゆり)に厳しい教育としつけを受けてきた。なかでも、貴子(国生さゆり)は異性との交遊に異様に厳しかった。だが、ヒロミ(桜井日奈子)も普通の女子高生。生徒会長の進東に密かな憧れと恋心を抱いたが、進東(白洲迅)の存在を知った貴子(国生さゆり)は激しく激怒。ヒロミ(桜井日奈子)を納戸に閉じ込めてしまった。ところが、閉じ込められたヒロミ(桜井日奈子)は、納戸の中で古い鏡台を見つけ、その引き出しの中から、口紅や香水、母・由起子の破れた写真を見つける。動揺したヒロミ(桜井日奈子)は、誤って香水を床に落とした。すると、幼いヒロミ(桜井日奈子)が鏡台に映った自分に話しかけている姿を見て、過去の記憶がフラッシュバック……ついに気を失う。そして、気が付くとヒロミ(桜井日奈子)は、全く違う人格の“ユミ(桜井日奈子)”に入れ替わっていた。

主題歌 桜井日奈子「花と毒薬」

第1話「おばあ様、ごめんなさい…!」
高校生の小沢裕美(桜井日奈子)は、生徒会長・進東健一(白洲迅)に思いを寄せていた。裕美の恋心を知った祖母・貴子(国生さゆり)は激怒して、裕美を物置に閉じ込めてしまう。絶望の中、自分を責める裕美は、中にあった香水の瓶を倒してしまい、懐かしい匂いから過去の記憶がフラッシュバックし、気を失ってしまう。 気が付くと裕美はもう一つの人格「ユミ」と入れ替わっていた。
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第2話「私、どうしちゃったんだろう?」
貴子(国生さゆり)は、ヒロミ(桜井日奈子)の行動を監視するため、彼女の部屋に入り日記を読む。一方、進東(白洲迅)のことで怒られたヒロミは、進東を避けるように。その放課後、学校でヒロミはユミ(桜井日奈子)と入れ替わってしまう。街へ出たユミは達也(塩野瑛久)と再会する。ヒロミに嫌われたと感じ、気にする進東は、夜の繁華街で“ユミ”を見かける。翌朝、また昨夜の記憶がないことヒロミはいよいよ混乱する。
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第3話「誰っ!?誰なの!?」
学校で気を失ったヒロミ(桜井日奈子)を、進東(白洲迅)が保健室に運ぶ。そんな進東の元に、退学になった夏帆と芽衣がやってきて「ユミはヒロミだ」と告げる。進東は二人の言葉を確かめるため、夜の繁華街へ繰り出す。一方、達也(塩野瑛久)は、ユミのために手を貸したことが涼子(仁村紗和)にバレてしまい、彼女の反感を買う。
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第4話「私、何も覚えてないの…!」
進東(白洲迅)は、ヒロミ(桜井日奈子)に戻りかけたユミ(桜井日奈子)を連れて小沢家に向かうも、貴子(国生さゆり)に激怒される。一方、ヒロミが目を覚ますと貴子に怒鳴り散らされてしまう。ユミから真相を聞いた進東は、半信半疑ながらも“多重人格”という病気にたどり着く。そんな中、進東とユミの関係を疑った達也(塩野瑛久)が学校にやって来る。
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第5話「あの人が…私のお父さん?」
夜中に家を抜け出したユミ(桜井日奈子)は、涼子(仁村紗和)たちのグループと落ち合い、宝石店に侵入する。翌朝、泊りに来ていた純(森マリア)と朝食を取るヒロミ(桜井日奈子)がテレビを見ていると、宝石店襲撃のニュースが流れ、ヒロミの頭に宝石店に侵入する様子がフラッシュバックする。達也(塩野瑛久)の元に刑事が聞き込みにやって来る。
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第6話「あの男に復讐するんだ!」
ヒロミ(桜井日奈子)は、父親として真摯に対応してくれる甲本(萩原聖人)に心を許す。だが、ヒロミが甲本と会ったことを知った貴子(国生さゆり)は激怒し、ヒロミを物置に閉じ込める。泣き疲れ、物置のなかで眠ってしまったヒロミは、声が聞こえ目を覚ます。そこで、鏡の中に現れたユミ(桜井日奈子)と初めて会話をする。
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第7話「ユミ、もうやめて…!」
ヒロミ(桜井日奈子)は、ユミ(桜井日奈子)を止めることができず後悔する。甲本(萩原聖人)が亡くなったことがニュースになり、貴子(国生さゆり)や進東(白洲迅)、達也(塩野瑛久)も知ることに。そんな中、ヒロミが進東の元を訪れ、そこで進東は信じられないことを耳にする。悩む進東はユミに会うことに成功し、ある頼みごとをする。
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第8話(最終話)「ばあさん、死んでくんない?」
貴子(国生さゆり)はヒロミ(桜井日奈子)の部屋で口紅を見つけ、ヒロミの幼少期を思い出していた。その頃、物置から抜け出したユミ(桜井日奈子)は、達也(塩野瑛久)のアジトである物を探す。その後、今までヒロミに裏切られていたと思い込んだ貴子が待つ自宅に、ある決意を持ってユミが帰宅する。
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