【半沢直樹】
2020年、あの「半沢直樹」が帰ってくる!半沢直樹は新たなフィールドでも「倍返し」出来るのか!?
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作「半沢直樹(2013年)」から、2020年、半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語が始まる!
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第一部
東京中央銀行内での数々の不正を明らかにするも、子会社である東京セントラル証券へ営業企画部長として出向を命じられた半沢(堺雅人)は、処遇に腐ることなく部長として毅然とした態度で仕事に邁進していた。 ある日、東京セントラル証券は大手IT企業である電脳雑伎集団から株式取得に掛かる費用が1500億円以上という、新興IT企業スパイラルの買収に関するアドバイザー業務を委託される。それはセントラル証券にとってかつてない大型案件であるが、敵対的買収になることは明らかであり、半沢は電脳が巨額買収に経験の浅いセントラル証券に買収業務を委託したことを不審に感じる。

第二部
スパイラル買収をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、不良債権となる恐れのあった500億円の追加融資を阻止し銀行を救った半沢(堺雅人)は、東京中央銀行本部・営業第二部次長に復帰する。 着任早々、大和田(香川照之)からの推薦で破綻寸前の帝国航空の再建という困難な超大型案件を中野渡頭取(北大路欣也)から任され、ニューヨーク支店から本部に復帰した紀本平八(段田安則)が債権管理担当常務に就任し、半沢は紀本の管轄の元、帝国航空の再建に取り組むこととなる。

■半沢直樹(堺雅人):東京セントラル証券。東京中央銀行 営業第二部 次長。
■大和田暁(香川照之):東京中央銀行 取締役。
■渡真利忍(及川光博):東京中央銀行 融資部 企画グループ次長。
■森山雅弘(賀来賢人):東京セントラル証券 営業企画部 調査役。
■瀬名洋介(尾上松也):検索エンジン「スパイラル」代表取締役社長。
■黒崎駿一(片岡愛之助):元金融庁 担当検査官。
■伊佐山泰二(市川猿之介):証券営業部 部長。
■紀本平八(段田安則):東京中央銀行 債権管理担当常務。
■田島春(入江甚儀):東京中央銀行 営業第二部。
■富岡義則(浅野和之):東京中央銀行 検査部 部長代理。
■福山啓次郎(山田純大):東京中央銀行 融資部。
■箕部啓治(柄本明):進政党 幹事長。
■白井亜希子(江口のりこ):国土交通大臣(進政党議員)。
■笠松茂樹(児嶋一哉):箕部の右腕的存在の議員秘書。
■乃原正太(筒井道隆):弁護士。タスクフォースのリーダー。
■谷川幸代(西田尚美):開発投資銀行 企業金融部 第四部次長。
■中野渡謙(北大路欣也):東京中央銀行 頭取。
■牧野治(山本亨):東京中央銀行 元副頭取。
■半沢花(上戸彩):半沢の妻。
■智美(井川遥):小料理屋の女将。元銀行員で中野渡の部下。

果たして、半沢直樹は出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」出来るのか!? 型破りのバンカー、半沢直樹の新たな伝説が、令和の歴史に刻まれる!


第1話「新たな“倍返し!”悪徳銀行をぶっ潰せ!部下の思いと妻の愛」
東京中央銀行勤務の半沢(堺雅人)は、銀行内のさまざまな不正を明らかにするも子会社の東京セントラル証券へ出向を命じられる。そこで営業企画部長として金融商品企画などを手掛ける。そんな中、東京セントラル証券にかつてない規模の大型案件が舞い込む。
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第2話「恩返し?倍返し!?宿敵・大和田との再会卑劣な上司に反撃だ」
東京セントラル証券へと出向した半沢(堺雅人)は、大手IT企業からライバル会社を買収したいと持ち掛けられる。慎重に進める半沢だったが、半沢を敵視する東京中央銀行の面々が動きだす。森山(賀来賢人)は、上司の半沢が誰に対しても筋の通った物言いをするのに注目し、渡真利(及川光博)は半沢の身を案じる。
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第3話「倍返しの鍵は恩返し黒崎登場!」
強引なやり方で、瀬名(尾上松也)率いる企業・スパイラルを乗っ取ろうとする東京中央銀行と電脳雑伎集団。半沢(堺雅人)は瀬名に、電脳雑伎集団からの買収に対抗するある方法を提案。その方法に瀬名は驚く。後日、想定外の動きを見せるスパイラルに、電脳雑伎集団の平山(土田英生)と美幸(南野陽子)は驚愕する。
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第4話「勝ったのは大和田!?負ければ再出向の逆境から倍返しなるか!」
東京中央銀行は、資金力を駆使して半沢(堺雅人)を窮地に追い込む。そんな中、「電脳雑伎集団」の収益に疑問を抱く半沢は、財務担当・玉置(今井朋彦)から話を聞くため、玉置の行く先を調べる。その後、「電脳雑伎集団」の子会社を訪れた半沢は、ある男性と出会う。
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第5話「悪徳政治家に倍返し大和田の狙い」
半沢(堺雅人)は、航空会社「帝国航空」の建て直しを任される。だが、国土交通大臣・白井(江口のりこ)が同社改革のため、東京中央銀行に債権放棄を求める。白井が立ち上げた再生組織の帝国航空再生タスクフォースのリーダー・乃原(筒井道隆)、白井を支援する議員・箕部(柄本明)らが半沢の前に立ちはだかる。
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第6話「半沢敗北…!?政府の刺客!黒崎が」
政府が帝国航空の立て直しに乗り出し、東京中央銀行に500億円もの債権放棄を迫ってくる。半沢(堺雅人)は事態を回避するべく、帝国航空の再建案を作り上げ、債権放棄の拒否を宣言。さらに、半沢は白井大臣(江口のりこ)が立ち上げた帝国航空再生タスクフォースのリーダー・乃原(筒井道隆)と勝負を挑む。
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第7話「裏切り者に倍返し!悪党政治家を倒せ!」
半沢(堺雅人)が帝国航空の立て直しを進める中、金融庁から業務改善命令を出されて銀行の立場は悪化。国土交通大臣の白井(江口のりこ)は、半沢にさらなる圧力をかける。半沢と渡真利(及川光博)は、銀行内に政府へ情報を流す人物がいるはずだと推測。その後、白井が討論番組で、世論を味方に付ける発言をする。
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第8話「倍返しを信じて…!悪徳政治家を倒せ!」
役員会で、大和田(香川照之)が債権管理担当常務の紀本(段田安則)を、帝国航空の立て直しは新体制で臨むべきだと追い詰める。だが紀本は、中野渡(北大路欣也)が国会に参考人招致される可能性があると言い、引き続き任務を続けると宣言。一方、半沢(堺雅人)は紀本と箕部(柄本明)の関係が気に掛かる。
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第9話「最終回前スペシャル倍返しか!?土下座か!?悪徳政治家と決戦だ」
半沢(堺雅人)は、かつて東京中央銀行が箕部(柄本明)に貸し出した20億円の融資の実態を探る。だが、元副頭取が不正融資を手掛けたと突き付けられ、半沢は手も足も出ない。また箕部を追う黒崎(片岡愛之助)が異動させられる。黒崎の「伊勢志摩ステートを調べなさい」との言葉から、半沢は伊勢志摩へ向かう。
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第10話(最終話)「さらば…半沢直樹!1000倍返しなるか妻と仲間を信じて!」
黒崎(片岡愛之助)からのヒントもあり、かつて東京中央銀行が箕部(柄本明)に貸し出した20億円の融資の流れを突き止めた半沢(堺雅人)は、「倍返し」することを心に決める。そのためには決定的な証拠をつかむ必要があると考えた半沢は、協力者になってもらおうと最後の望みを懸けて、ある人に会いにいく。
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