【野ブタ。をプロデュース】
クラスのリーダー的存在の修二と、おっちょこちょいな彰が、虐められっ子の転校生・信子を人気者にすべく奮闘する!

「いつだってノリが良く、でも冷静で頼りになるクラスの人気者」を演じるオレ→修二は、空気の読めない天然バカ→彰にそそのかされて、イジメられっ子の陰気な転校生・小谷信子→野ブタを、学校一の人気者に仕立て上げるハメになってしまった。こうなったら、性格からルックスまで完璧に改造プロデュースしてやろうじゃないの!しか―し、完璧に思えた計画の前には「途方もなく暗くて深い人の悪意」が立ちはだかっていた!

信子って何で"野ブタ"なの?
信子の制服のネクタイがイジメにより破れてしまい、修二がそのネクタイにブタのアップリケをつけて信子に渡します。その後、修二と彰と信子の3人が信子をプロデュースするにあたり、信子のニックネームを考えることになるのですが…。信子自ら、“野ブタ”と言ったことから“野ブタ”になりました。自身の名前とアップリケのブタを掛け合わせたような感じです。だから、ドラマのタイトルが「野ブタをプロデュース」なのです!
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■桐谷修二(亀梨和也):2年B組の生徒。表向きは面倒見が良くて、誰からも好かれる。
■草野彰(山下智久):2年B組の生徒。クラスで一人浮いた存在。修二にまとわりつく。
■小谷信子(堀北真希):2年B組の生徒。転校生で地味で冴えない少女。暗い性格でいじめの対象。
■上原 まり子(戸田恵梨香):2年A組の生徒。女子バスケットボール部のキャプテン。
■蒼井かすみ(柊瑠美):信子の初めての友達。クラスでは目立たない世話好きな普通の女の子。
■植木誠(若葉竜也):色々と知ったかぶりをするので「シッタカ」と呼ばれる。
■横山武士(岡田義徳):修二、彰、信子たちの担任・国語教師。
■早乙女(木村祐一):体育教師。いつも竹刀を持つ強面。通称「セバスチャン」。
■佐田杳子(夏木マリ):魔女のようなスタイルをした教頭兼美術教師。通称「キャサリン」。
主題歌 修二と彰「青春アミーゴ」
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第1話「いじめられっこに転校生を人気者に」
着ぐるみに身を包むよう自分自身を演出し、人気者として君臨する2年B組・桐谷修二(亀梨和也)。周囲をうまく盛り上げ、まさにクラスのリーダー。そんな修二の唯一苦手な人物が、同じクラスの草野彰(山下智久)。彰は優柔不断でおっちょこちょい。でもって、ちょっとピントがずれている。
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第2話「(秘)キレイ大作戦」
2年B組では、信子(堀北真希)へのイジメが加速していた。そんな矢先、信子の制服が何者かによって落書きされ、着られないほどボロボロにされてしまう。過去にも同じような経験を持つ信子は、諦めに似た落胆を覚えるのだが、信子のプロデュースを引き受けた修二(亀梨和也)が立ち上がり、この状況を打破すべく打開策を思いつく。
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第3話「恐怖の文化祭」
いじめられっこの信子(堀北真希)は、バンドーの嫌がらせで、年に一度、開催される文化祭の実行委員に指名されてしまう。一方、信子をプロデュースしようと決めた修二(亀梨和也)と彰(山下智久)は、多数決で決まったお化け屋敷を成功させることが、信子を人気者に変えるチャンスになると考え協力する。
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第4話「恋の告白作戦」
年に一度行われる隅田川高校の恒例行事!公衆の前で『愛の告白』を行うという『1・1・4(イイヨ)』の日、11月4日がやってきた。信子(堀北真希)は、バンドーの嫌がらせから、修二(亀梨和也)に愛の告白をすることになってしまう。
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第5話「悪夢のデート」
服装や髪型、外見をプロデュースすることで、見事いじめられっこの信子(堀北真希)を大変身させた修二(亀梨和也)と彰(山下智久)だったが、信子には根本的な何かが不足しているように感じていた。周囲のクラスメイト女子と比べ、信子に不足しているものは恋愛経験だと考えた修二は、タイミングよくして信子に想いを寄せるクラスメイト、シッタカ(若葉竜也)の存在を知り、修二のガールフレンド、まり子(戸田恵梨香)を巻き込んで、ダブルデートを決行するのだった――。
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第6話「親と子の青春」
何者かによる度重なる誹謗中傷で信子を人気者にする作戦を邪魔されてきた修二(亀梨和也)と彰(山下智久)は、噂を逆手に取り信子(堀北真希)を人気者にする手段を探していた。そんな折、信子をモチーフにした信子お手製の「ノブタパワー人形」を目にした修二は、人形を流行らせることができれば、信子が人気者になる道も早いと考えた。
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第7話「女を泣かす男」
信子(堀北真希)に恋心を抱いた彰(山下智久)は、信子を独占したいという想いから人気者にプロデュースする作戦を止めたいと申し出る。修二(亀梨和也)は彰の申し出に苛立ちを感じながらも受け入れざるを得ない。そんな中、信子は唯一、出来た友人の蒼井かすみ(柊瑠美)による誘いで放送部へ入部。
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第8話「いじめの正体」
ある夜、OLが酔っ払いに絡まれている現場に遭遇した修二(亀梨和也)は、傷害事件の容疑者として交番で事情聴取を受ける。疑いははれたものの「信じてもらえない」という事の恐怖を知る修二。そんな直後だけに、後日また別のケンカの現場を見てみぬ振りをしてしまう修二。
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第9話「別れても友達」
修二(亀梨和也)たちのプロデュース作戦を邪魔する真犯人が、信子(堀北真希)の唯一の友達、蒼井かすみ
(柊瑠美)である事が判明し、修二は信子を傷つけまいと真実を頑なに伏せる。しかし蒼井は、修二の優しさや想いを利用し、3人にじりじりと接近してくる。
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第10話(最終話)「青春アミーゴ」
修二(亀梨和也)らの友情が揺るぎないものだと感じた蒼井(柊瑠美)は、3人の元を去る。激しいショックを受けた信子(堀北真希)は、修二と彰(山下智久)の励ましに応え、元気を取り戻す。一方、修二もクラスメートの誤解が解け始め、3人に平穏が訪れようとしていた。
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