【SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~】
優秀だが問題だらけの2人の刑事が特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者に立ち向かう新感覚刑事ドラマ。未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係に加え、公安部に未詳事件特別対策係が設立される。当麻紗綾と瀬文焚流が、犯人がどういうSPECの持ち主なのかを推理しながら、追い詰めていく!

世の中には、通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力(SPEC)を持った人間が潜んでいる。例えば、異常に感覚が進化した人間、異常な運動能力を隠し持っている人間、異常に優れた頭脳を持っている人間。もし、そのうちの何パーセントかの特殊能力者が、その能力を悪用しているとしたら…。特殊な能力で、他人の命や財産、果ては社会的地位、もしくは、政権を狙いだしたとしたら…。そして、そのことに、すでに各国の政府は気づいていて、水面下ではすでに、暗闘が繰り広げられているとしたら…。
3A5778F8-14A5-44C6-9DED-0283EC41AE00
◆当麻紗綾(戸田恵梨香)◆
未詳の捜査官。IQ201の頭脳を持ち、餃子が大好物のガサツな女刑事。京都大学理学部を卒業した物理マニアでFBIでX-FILEを研究した経験を持つ。左手を三角巾で吊るし、赤いキャリーバッグを持ち歩く。本人もSPECの持ち主であり、スペックホルダーの死者を蘇らせることができる。
◆瀬文焚流(加瀬亮)◆
未詳の捜査官。不可解な事件に巻き込まれて部下の志村優作(伊藤毅)を誤射したと疑われ左遷されてきた。元SIT小隊長を務め、銃の扱いに詳しい軍人マニアの肉体派刑事。
◆野々村光太郎(竜雷太)◆
未詳の嘱託係長。昼行灯扱いされているが刑事としての信念を強く持つ。元捜査一課弐係・通称ケイゾク係長で、別名・ゴリさん。
◆一 十一(神木隆之介)◆
謎の少年。時を止める能力を持つとされるが、本当は数万倍のスピードでこの世を動き回る能力である。この世界の王(キング)を名乗る。
◆志村美鈴(福田沙紀)◆
SIT隊員・志村優作の妹。サイコメトリングの能力を持つSPECホルダー。
◆地居聖(城田優)◆
東京大学大学院生。正体は記憶を操るスペックホルダーであり、公安零課の津田の影武者。
◆海野亮太(安田顕)◆
警察病院の医師。美鈴の兄・優作の主治医。専門は小児科で、有能な外科医でもある。
◆冷泉俊明(田中哲司)◆
占い師。未来を予知するSPECホルダー。
◆正汽雅(有村架純)◆
未詳に出入りする婦警。野々村の愛人。
◆津田助広(椎名桔平)◆特別出演
警視庁公安部特務選任部長。SPECホルダーたちを確保し、未詳に陰で絡む謎の男。治安維持のため非合法活動を行う公安零課トップのパブリックドメインである。

出動中に部下を誤射したと疑われ異動命令を受けた警視庁SIT丙部隊長・瀬文焚流(加瀬亮)は、公安部公安第五課未詳事件特別対策係・通称:未詳の一員となり、係長の野々村光太郎(竜雷太)の下、天才だが変人の捜査官・当麻紗綾(戸田恵梨香)とコンビを組む。未詳とは、一見ひまな左遷先であるが、他部署で手に負えない事件や、超能力など科学的に説明のつかない事象に関わる難事件を捜査する部署である。当麻と瀬文は、予言者や千里眼を得たと称する死刑囚からの挑戦、他人に憑依する犯罪者などSPECを持つ者たちの関係する奇妙な事件に、当麻の天才的推理と肉体派の瀬文のコンビで次々と立ち向かってゆく。

予知能力者・冷泉俊明拉致未遂事件などにより、SPECホルダーたちによる秘密組織の存在が判明する。当麻と瀬文は先輩の里中貢の家族や誤射事件で重体になっている部下・志村優作を治療するため、SPEC関連の事件を捜査していく。やがて、瀬文は志村を救うため、当麻の宿敵である一十一(神木隆之介)の所属組織と取引するが、約束を破られ志村を殺害される。瀬文が巻き込まれた誤射事件もSPECホルダー組織によるものであることが明らかになり、瀬文は志村の復讐のため未詳を出て公安零課入りするが、ニノマエはその能力により組織を恐怖支配してトップに立ち、零課を壊滅させるなど悪行を重ねる。当麻はニノマエの無敵のSPECを打ち砕く作戦を立て勝利するが、その場で彼の正体と影でニノマエを操ってきた他人の記憶を操る別の敵の存在を知る。
主題歌 THE RiCECOOKERS「波のゆくさき」

第1話 甲の回「魔弾の射手」
警視庁は、未解決事件の捜査強化のため捜査一課弐係(通称:ケイゾク)に加え、特殊な事件を主に扱う未詳事件特別対策係(通称:ミショウ)を設立した。ミショウの係長はのらりくらりの天才狸と言われた男、野々村光太郎(竜雷太)。そんな野々村の下に、トラブルを起こして飛ばされてきた2人の部下がつけられた。1人は、当麻紗綾(戸田恵梨香)。IQ201と頭が異常によく、京大在学中にFBIにもぐりこみX-FILEの研究をしてきた変わり者。もう1人は瀬文焚流(加瀬亮)。警視庁の花形である警視庁特殊部隊(SIT)に大抜擢され27才の若さで小隊長まで上り詰めた凄腕だが、ある事件で部下を誤射しミショウに飛ばされた。そんな強者揃いのミショウに、正義党代議士の五木谷春樹(金子賢)とその秘書である脇知宏(上川隆也)が相談にやってきた。占い師・冷泉俊明(田中哲司)に、五木谷グループ創立15周年記念パーティーの際に五木谷が殺されると予言され、さらに殺されたくなければ2億円を払えと要求されたと言うのだ。強引にパーティー当日の護衛を頼まれた野々村だが、警備部には取り合ってもらえず。仕方なく、ミショウの面々が五木谷のSPをすることになるが…。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第2話 乙の回「天の双眸」
警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係。通称・ミショウの刑事、瀬文焚流(加瀬亮)と当麻紗綾(戸田恵梨香)は共に追っていた事件で左腕を負傷。犯人に銃を奪われ撃たれたと警視庁の聴聞委員会で発言するが、瀬文が犯人を射殺したのに嘘をついていると聴聞委員は怒り心頭。一方の当麻は、聴聞委員会をわざとサボっていた。目の前で起きた事実を話したとしても、警察の上層部から目をつけられるだけだと分かっているのだ。そんなある日、ミショウに神父の大島(佐野史郎)が相談にやって来る。その神父はボランティアで死刑囚の話を聞く教誨師(きょうかいし)もやっていて、桂小次郎(山内圭哉)という死刑囚が「警察に挑戦する」「自分には神の力が宿った」と語っているのだと言う。神父が語る神の力をもつ死刑囚の話に興味津々の当麻は、10年前に起きた未解決事件「青山華道家死体なき殺人事件」の再捜査を行うことに。桂からの挑戦「24時間以内に事件を解決しなければ、自分が犯人に裁きを下す」に真っ向勝負するつもりだ。当麻と瀬文は、死刑囚より先に真犯人を確保すべく動き出す。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第3話 丙の回「漂泊の憑依者」
ある夜、瀬文(加瀬亮)は海野(安田顕)から植物状態の志村(伊藤毅)を治せる医者がいるかもしれないと言われる。その人物は“神の手”と呼ばれる細胞を再生する能力を持っていると言うのだが…。そんな中、当麻(戸田恵梨香)と瀬文は公安の上層部から張り込みを命じられる。事件の詳細は説明されず、ただ「見ていれば分かる」とガソリンスタンドの地図を渡される。2人が指定された時間にガソリンスタンドに向かうと、アルバイトの武藤(清水優)が突然ガソリンをバイクにかけ始めた。さらには、他の店員や駆けつけた当麻にもガソリンをかけ、火をつけようとする。間一髪、瀬文が武藤を押さえ込み大惨事は免れたのだが…。誰かが武藤に憑依して事件を起こしたらしいが、もちろん警察は全く信じない。すると今度は、林実巡査(正名僕像)に憑依してみせる。さらには、自分の能力を証明するために、日本中の林実に片っ端から憑依して見せると宣言し、姿を消してしまう。その後、宣言通り林実という人物ばかりが憑依される事件が多発。そして、ついに林実(村杉蝉之介)による殺人事件が起こってしまう。殺されたのはIPS細胞研究の第一人者・中山教授(山浦栄)で、林は中山教授の愛弟子だった。林は「何かに、取り付かれた時間があったような気がする」と言うのだが、果たして!?
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第4話 丁の回「希死念慮の饗宴」
ある日、警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係、通称“未詳”に相談者がやって来た。捜査一課弐係、近藤係長(徳井優)に連れられた相談者は古戸久子(奥貫薫)。自殺者遺族ネットワークの会長を務める人物で、昨夜、1年前に自殺した娘から「幹事に殺される。助けて」とのメールが届いたのだと言う。久子によると娘・美智花(三浦由衣)は、自殺サークル“パーフェクト・スーサイド”に入っていて、1年前の10月30日に自殺すると言い残し家を飛び出した。その3日後、美智花の遺書と遺品が送られてきたが、死体は見つかっていない。 実はこの自殺サークル、「死体をこの世に残さない」のが掟。美智花の死を納得できずにいた久子は娘から届いたメールを見て、娘がどこかで生き延びていると確信。そして、自分に助けを求めているのだと…。 当麻(戸田恵梨香)は久子に届いた「死者からのメール」に興奮し、そのサークルの参加者を調べ始める。あっという間に手がかりを見つけた当麻は、瀬文(加瀬亮)、近藤、そして久子と共に、“パーフェクト・スーサイド”で家族を失った遺族への聞き込みを開始する。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第5話 戊の回「堕天刑事」
当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)が念動力のスペックを持った犯人と格闘していると、何者かが未詳にやって来て当麻と瀬文を攻撃。犯人をさらって行く。翌朝、未詳に公安部公安第五課の秋元課長代理がやって来た。ここ1ヶ月の間に公安の刑事5人が次々と亡くなった事を調べて欲しいというのだ。実は、5人とも優秀な潜入捜査官。死因はあくまでも病死だが、もし計画的な犯行となれば公安への挑戦とも取れる。早速、当麻と瀬文が捜査を始めると5人が健康診断を1ヶ月以内に受けていたことが分かる。そんな中、再び秋元が未詳にやって来た。瀬文が公安の超高度機密データベースに侵入した痕跡があるため取調べに来たのだ。野々村(竜雷太)は瀬文に「IDカードをコピーした相手に心当たりあるだろう」と問う。強い覚悟を持った瀬文と当麻は、里中のマンションを訪ねる。しかし、里中は南アフリカに出張中で留守だと妻・小百合(西原亜希)に告げられ…。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第6話 己の回「病の処方箋」
瀬文(加瀬亮)が慕っていた里中(大森南朋)が何者かに撃たれ命を落とした。公安の現役潜入捜査官だった里中の死は、出張先の南アフリカで火災に遭い焼死したと妻の小百合(西原亜希)に告げられた。当麻(戸田恵梨香)と瀬文は小百合から「夫の死が、腑に落ちない」と相談を持ち掛けられる。出張の前日、里中の本棚や荷物が整理されていたのが気になるのだという。瀬文は事故だと言い切るが、小百合の言葉が気になる当麻は、里中の部屋を調べることに。すると、部屋が何者かによって片付けられた事が判明。里中に何かしらの証拠やメッセージを残されると困る集団の存在を感じた当麻は、その証拠を探すため小百合の手荷物を調べ始める。ついに、里中が遺したメッセージを発見した2人はその内容を見て驚愕する。彼が命をかけてまで遺そうとしたのは、公安の機密データベースから盗んだ情報で、公安の保護施設、そしてスペックホルダーのリストだった…。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第7話 庚の回「覚吾知真」
ある夜、瀬文(加瀬亮)は美鈴(福田沙紀)から志村(伊藤毅)が強制尊厳死されることになったと聞かされる。瀬文の元部下である志村は、長い間植物状態が続いており、警察病院からついに強制尊厳死を宣告されてしまったのだ。瀬文は以前、海野(安田顕)から聞いた“病を治す能力”を持った男なら志村を救えると思い、男の居場所を突き止めるために当麻(戸田恵梨香)と共に、スペックホルダーのデータを調べ始める。そして、予知能力者・冷泉(田中哲司)ならば、予言で病を治す人間の居場所が分かるだろうと予想。冷泉の居場所を探し出し、話を聞こうとする。その矢先、未詳に「新宿のシンデレラ」ことサトリ(真野恵里菜)と名乗るギャルがやって来た。サトリは人気の占い師で、人の心を読む能力があると言う。そのサトリが、「公安に匿われている冷泉の身柄を奪還する」と宣言に来たのだ。サトリは瀬文の心から、冷泉が保護されている場所を読み取り、姿を消す。冷泉の居場所を絞り込んだ当麻は、サトリに勝つ為にサトリの能力を封じる手段を必死に考える。そしてついに、サトリの攻略法を思いつくのだが…。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第8話 辛の回「魑魅魍魎」
当麻(戸田恵梨香)は、冷泉(田中哲司)から得た情報を元に、ようやくニノマエ(神木隆之介)の自宅にたどり着く。一方、瀬文(加瀬亮)は、どんな怪我や病気も治せるヒーラーを探し、ある部屋を訪れていた。するとそこには、1人の野球少年の姿が。少年はその容姿とは似ても似つかぬ声で「我々の条件をクリアしろ!」と指示する。その条件とは、公安の裏の特殊部隊を率いる津田(椎名桔平)を見つけ出し、引き渡せというもの。瀬文は、要求を受け入れる代わりに、そのヒーラーの能力が本物かどうかを確認させろと詰め寄る。植物状態の志村(伊藤毅)を救うため、瀬文は警察を裏切る覚悟なのだ。その頃ずっと追い続けていたニノマエと対面した当麻は、ニノマエの意外な言葉に驚愕。一瞬の隙をみせ、返り討ちにあってしまう。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第9話 壬の回「冥王降臨」
当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は、特殊能力者対策特務班、警視庁公安部公安零課の存在を突き止める。その囮であった未詳がそれに気付いたことで、上層部は未詳の取り潰しを決定する。瀬文の前に津田(椎名桔平)と名乗る男が現れ、瀬文にある取引を持ちかける。津田の話を聞いた瀬文は、志村を殺した犯人、そして当麻の腕を奪ったニノマエ(神木隆之介)と決着をつける覚悟を決める。一方、仲間に裏切られたニノマエは、逆らう人間に虐殺と威嚇を繰り返していた。そして、ついに野々村に「ニノマエを逮捕せよ」との命が下り、当麻も決意する。人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者の戦いが、ついに始まる。
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435
第10話(最終話) 癸の回「百年の孤独」
瀬文(加瀬亮)は、1人でニノマエ(神木隆之介)に戦いを挑むが、ニノマエのスペックを前に満身創痍。絶体絶命のピンチに陥る。そこへ、当麻(戸田恵梨香)が現れた!当麻の命を懸けた作戦は、ニノマエのスペックを逆手に取り、追い詰めることに成功する。しかし、当麻は瀬文、ニノマエと共に生死の境を彷徨うことになる。3日間眠り続け、ようやく目を覚ました当麻。祖母の葉子(大森暁美)や地居(城田優)をほっとさせ、手厚く看病されるが、瀬文はまだ眠りについたまま。ニノマエも瀕死の状態だ。そんな中、瀬文の見舞いに訪れた美鈴(福田沙紀)は、こん睡状態の瀬文からあるビジョンを読み取る。そのビジョンに愕然とする美鈴は、当麻に真偽を確かめるのだが…。全ての記憶を振り絞り、巨大な敵に立ち向かう当麻。果たして、当麻にSPECは現れるのか!?
3FCF9705-80E4-475D-996B-6EC80131A435

【SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿】
連続ドラマの約1年後を描き、治療のため休職していた瀬文の未詳への復帰から始まる。黒幕との対決以来、瀬文が当麻に不審を抱いていたことと、当麻自身が持つSPECが明らかになる。SPECホルダー・サトリが被害者になる事件の解決とともに、当麻がその能力を封印して瀬文と和解するまでを描き、映画「劇場版 SPEC~天~」で登場するSPEC組織の事件へと繋がるラストとなる。

捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査するため、公安部が設立した未詳事件特別対策係、通称“ミショウ”。ミショウには、IQ201の天才であり変人の当麻紗綾(戸田恵梨香)と、警視庁特殊部隊(SIT)出身で叩き上げの瀬文焚流(加瀬亮)がいる。当麻と瀬文は、時間を止める、人の心を読む、未来を予言するなど、凡人にはない特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者に対しても、SPECを逆手に取ったトラップを仕掛け、息詰まる攻防を繰り広げる。そして、死闘を重ねるうち2人の間には信頼関係が生まれ、最大の敵を倒すことに成功したのだが…。

1年後、休職中だった瀬文がミショウに戻ると、そこには係長待遇に降格した野々村(竜雷太)に代わり、係長に任命された市柳(でんでん)と組織犯罪対策部から来た吉川(北村一輝)の姿があった。数日後、白昼の街中でマシンガンによる殺人事件が起き、女子高生が一人、生存しているという。しかもその女子高生は、「犯人は全身黒づくめで、瞬間移動して逃げた」と証言。撃ち合っていたらしき当事者の写真の中には、サトリ(真野恵里菜)の姿があった。当麻は、スペックホルダーの奪い合いの抗争が白昼堂々と行われた、と分析。早速その生存者・久遠望(谷村美月)が入院する警察病院へ向かう。心の奥底に本音を隠し続けている当麻。その心の迷宮を知り、本来の当麻に戻そうとする瀬文。ふたりに新たな絆が結ばれようとしていた。
スペシャル「SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」
A66B7809-CB0D-4682-97CB-3FE6566CD861
【SPEC~零~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿】
「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」の前日譚である。当麻紗綾が左手に傷を負っている理由、またその原因となったSPECホルダー・ニノマエとの闘いを描いている。

両親と弟を飛行機事故でなくした女子高生・当麻紗綾(戸田恵梨香)のもとに、警視庁弐係の・近藤(徳井優)という刑事がやってきた。「あなたの家族はスペックを持つ者たちに殺された可能性が高い」。スペック――当麻が初めてその言葉を聞いた瞬間だった。5年後、その話を片時も忘れたことのない当麻は、迷わず刑事の道を選ぶ。FBI研修を終え帰国した当麻は、公安部公安第五課未詳事件特別対策係への配属が決まり、係長の野々村(竜雷太)に出迎えられる。一方、ニノマエ(神木隆之介)は地居(城田優)の策略により、当麻を親の敵と憎み、あらゆる手で当麻を追い詰めようとする。地居によって歪められた当麻とニノマエは仲の良い姉弟だった記憶をいっさい消され、命を賭けた戦いへと向かうことに。そして、その渦の中に巻き込まれた一人の少女・真帆(川島海荷)。カノジョを守るため、当麻はSPECを使うことになるのだが…。
スペシャル「SPEC~零~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」
5F6803F9-9DEC-4220-9560-3D18DD93F265
【SPEC~天~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿】
真実を疑え。未来を掴め。「SPEC」の劇場版!最強の敵。仲間の死。そして全ての謎に終止符が打たれる。世の中には通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力(=SPEC)を持った人間が潜んでいる。もし、そのうち何パーセントかの特殊能力者が、その能力を悪用しているとしたら…。通常の捜査では解決できない特殊な事件を専門に扱う部署「警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係」通称"未詳(ミショウ)"。特別捜査官の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)の元に「ミイラ死体殺人事件」のニュースがもたらされる。これはスペックホルダーによる犯行なのか?事件はやがて国家をも揺るがす大事件となっていく。シンプルプランとは?ファティマ第3の予言とは?その時、当麻の左手に激痛が走る!

2012年9月、海上を漂流するクルーザー内で乗客全員が死体で発見されたという事件が未詳に持ち込まれる。その被害者たちはかつて殉職した未詳の仲間と同じミイラ化した状態であった。体制に反抗する犯人のSPECホルダーたちは「シンプルプラン」という対SPECホルダー計画を中止するよう警告する。

捜査中の当麻と瀬文に何者かに追われる美鈴が助けを求め、駆けつけた2人は内閣情報調査室(CIRO)の特務班たちと出会う。その1人は瀬文の元恋人・青池里子で、思わぬ再会をした瀬文は里子に一人娘の潤がいることを知り自分の子ではないかと疑う。美鈴は日本の影の支配者・御前会議が進める「シンプルプラン」に関する陰謀を偶然知ってしまい追われていた。未詳には死んだはずのニノマエが現われ、当麻を自らの組織へと誘う。断られたニノマエは以前よりスカウトしていた美鈴を連れ去る。美鈴は去り際に当麻に向かって「ファティマ第三の予言」を絶対に阻止してほしいと訴える。

ニノマエたちは御前会議のダミーメンバーたちを殺害し、一連の犯罪の犯行声明を送りつける。公安零課トップの津田助広はその姿を現して対ニノマエの緊急会議を開き指揮を執るが、ニノマエは警視総監と潤を人質に取り体制側を脅す。チームは御前会議の会場に立てこもる敵を急襲するがマダム陽のSPECに苦戦、何とか倒すことができたものの瀬文と里子は重傷を負い、当麻の封印したはずの左手のSPECは暴走を始める。
映画「SPEC~天~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」
24F32C87-A442-4548-830E-CC247D9AFD8E