【ストロベリーナイト】
―あの時、私は死に、そして生まれた―

「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」
“美しく強くミステリアス”な女性刑事が謎の事件を追っていくサスペンスドラマ!
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◆姫川 玲子(竹内結子)◆
30歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係統括審議政策管理官補佐代理兼姫川班班長兼殺人犯捜査担当班長兼警視庁女性職員活躍づくり推進対策本部企画政策推進担当課長代理。警部補。ノンキャリアから27歳で警部補に昇進するという異例のスピード出世を遂げ、警察という男社会で女性であるという偏見と戦いながら捜査一課で姫川班を率いる。天性の鋭い勘を何の疑問もなく捜査に反映させ、多くの事件を解決してきた。犯人の意識と同調しすぎてしまうという危うい一面も持つ。
◆菊田和男(西島秀俊)◆
36歳。独身。捜査部長。謹厳実直で寡黙な性格。体格が特別良いわけではないが、武道全般に長けている。玲子が警部補に昇進したのと同時に姫川班に配属。当初は年下の女性班長に戸惑うも、事件を共に追うに従い、玲子に上司としての確固たる信頼を寄せる。
◆葉山則之(小出恵介)◆
28歳。巡査長。新たに姫川班に配属されてきた、素直で真面目な刑事。中高一貫の有名進学校に通っていた中学時代、彼の家庭教師だった女性が通り魔に襲われ殺害される事件を目の当たりにしたトラウマを抱える。そのため、最初は玲子が女性でありながら危険な職場で陣頭指揮をしていること、その女性と同名であることに戸惑いをおぼえ、必要以上に玲子に歩み寄ろうとしていなかった。女性を救えなかった自分を追い込むように仕事に励み、在庁時は必死に昇進試験の勉強をしている。
◆石倉保(宇梶剛士)◆
48歳。巡査部長。妻と2人の娘を持つ。姫川班では最年長のベテラン刑事であるが、班長の玲子には従順な部下でいる。玲子をはじめとする班のメンバーから厚い信頼を寄せられ、長年地道に培ってきた幅広い情報網や人間関係を武器に姫川班を支える。
◆湯田康平(丸山隆平)◆
26歳。独身。巡査長。大塚の殉職後、人員補充のため、今泉係長によって所轄から取り立てられ姫川班に配属された。明るく素直な性格で、姫川班のムードメーカー的な存在。
◆勝俣健作(武田鉄矢)◆
56歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査五係勝俣班主任。警部補。通称「ガンテツ」。一匹狼で、上司からも恐れられ敬遠されるが、犯人検挙率は最も高い。玲子にとっても天敵である。
◆井岡博満(生瀬勝久)◆
42歳。独身。亀有西署→西ヶ原署→蒲田南署強行犯捜査係 巡査長→巡査部長。姫川とは度々捜査を共にする。
◆今泉春男(高島政宏)◆
44歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係係長。警部。玲子の上司であり、捜査一課では数少ない良き理解者。所轄勤務だった玲子を周囲の反対を押し切って捜査一課に呼んだ。玲子の捜査能力を高く評価している。
◆日下守(遠藤憲一)◆
41歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係日下班主任。警部補。玲子の天敵。玲子と同じ十係で日下班を率いているが、姫川班とは意図的に互いに違う事件を追っている。生真面目でしつこい性格で、必要以上に緻密で客観的な捜査方法をとり、勘に頼る玲子とは度々対立している。

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課殺人犯捜査係、唯一の女性係長である姫川玲子警部補(竹内結子)は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」の驚愕の意味とは何か?インターネット上で見え隠れする「ストロベリーナイト」の実態とは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった…。
主題歌 GReeeeN「ミセナイナミダハ、きっといつか」

第1話「シンメトリー」

ある夜、線路上で遺体が見つかり、警視庁捜査一課の警部補・玲子(竹内結子)率いる姫川班が臨場する。陰惨な形で発見された遺体は、10年前に飲酒運転で 踏切に突っ込み、多数の死傷者を出した事故の加害者・米田(北上史欧)と判明。米田は業務上過失致死傷罪でわずか懲役5年だった。玲子は‘被害者と遺族の 会’の会長・小川(村上かず)が、自身の一人娘を助けようとした駅員・徳山(滝藤賢一)を褒める記事を見つける。
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第2話「右では殴らない(上)」
玲子(竹内結子)は監察医の國奥(津川雅彦)から、3人の男性が劇症肝炎で死亡し、体内から同じ違法薬物が検出されたと聞く。薬物は「ゼブラ」と呼ばれる もので、薬物テロの可能性があった。玲子は橋爪(渡辺いっけい)らに進言し、島(小木茂光)班と捜査に乗り出す。所轄署の井岡(生瀬勝久)と組んだ玲子 は、被害者全員がインターネットを通じプレーヤー同士で会話できるオンラインゲームサイトの会員だったと突き止める。
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第3話「右では殴らない(下)」
玲子(竹内結子)が任意同行した医師の下坂(北見敏之)は、島(小木茂光)らの捜査でシロと判明。玲子は島から、暴力団の構成員が殺された事件を追う勝俣 (武田鉄矢)も、「ゼブラ」のことを嗅ぎ回っていることを聞く。そんな中、4人目の犠牲者が発生。一方、勝俣の部下・朝倉(戸田昌宏)が暴力団の抗争に巻 き込まれて殉職する。数日後、勝俣が「ゼブラ」事件の犯人として、片桐組の組長・片桐(岩寺真志)を移送してくる。
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第4話「過ぎた正義(上)」
玲子(竹内結子)は、5年前の女子高生監禁殺害事件で心神喪失のため無罪となった男と、6年前の女子児童暴行殺人で少年法が適用され2年で出所した大場 (柿沢隆史)が、相次いで死んだことを知る。玲子が軽い処罰の彼らに‘天罰’を与えた人間がいるとにらんで捜査を始めた矢先、同じく少年法の適応で2年で 出所した安井(TOMO)も転落死を遂げた。玲子は、3人を捜査したのが倉田(杉本哲太)だという共通点に気付く。
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第5話「過ぎた正義(下)」
少年たちの死が倉田(杉本哲太)による犯行だと確信した玲子(竹内結子)は、倉田の息子・英樹(石黒英雄)を弁護した浅川(小倉馨)の元へ。「減刑は一切 しなくていい」と倉田が語ったと聞き、短期間の実刑で出所する英樹を罰しようとしている倉田の決意をあらためて思い知る。犯行を踏みとどまらせようと、玲 子は再び倉田と対面するが、決意は揺らがない。そんな中、玲子は英樹が殺害した彩香(皆川玲奈)の自宅を訪ねる。
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第6話「感染遊戯」
製薬会社勤務の淳(窪寺昭)が自宅の玄関先で刺殺され、玲子(竹内結子)たちが臨場する。遺体を発見したのは淳の父・利一(佐々木勝彦)で、淳はスーツに サンダル履きだったことから、帰宅してすぐ犯人に呼び出されたようだ。玲子は葉山(小出恵介)の警察学校の同期である所轄署の真弓(加藤あい)と組み、利 一に話を聞くが、旧厚生省官僚だった利一は横柄極まりない。一方、淳は評判がよく、仕事上のトラブルは見当たらない。
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第7話「悪しき実(上)」
「男が死んでいる」という通報で駆け付けた警察官が、アパートの一室で遺体を発見。通報した女性の姿はなく、自殺か他殺かは分からない。玲子(竹内結子)と菊田(西島秀俊)が向かったその部屋には、13個の木片と小さな鍵が残されていた。殺された男は、殺人罪で服役した過去がある元暴力団員の岸谷(松田賢二)と判明。やがて石倉(宇梶剛士)の捜査で、通報してきた女性がスナックで働いていた美津代(木村多江)だと分かる。
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第8話「悪しき実(下)」
亡くなった殺し屋・岸谷(松田賢二)が私書箱に隠し持っていた写真の11人は、いずれも射殺されていた。玲子(竹内結子)は、岸谷が彼ら全員を殺したのだ と確信するが、日下(遠藤憲一)だけでなく今泉(高嶋政宏)にも確証をつかんでから報告するよう諭される。さらに、岸谷と同棲していた美津代(木村多江)の写真の背景に写るのが伊豆・土肥の灯台と判明。玲子と菊田(西島秀俊)は土肥に向かい、ついに美津代を見つけ出す。
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第9話「ソウルケイジ(上)」
工務店で働く耕介(濱田岳)が、ガレージで大量の血痕を発見して通報する。やがて、多摩川土手に放置された車の下から工務店の店主・高岡(石黒賢)の左手 首が見つかる。この遺体なき殺人事件を、玲子(竹内結子)と日下(遠藤憲一)の両班が担当することに。玲子が日下から、耕介のアリバイを証明した恋人・美 智子(蓮佛美沙子)への聴取を押し付けられる一方、日下は耕介の亡父・忠治(近江谷太朗)と高岡の関係を知る。
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第10話「ソウルケイジ(中)」
玲子(竹内結子)は、左手首の見つかった高岡(石黒賢)は13年前の保険金詐欺に関わっていた高岡とは別人で、何者かが高岡の戸籍を奪ったと確信。一方、 日下(遠藤憲一)の調べで、保険金詐欺の中心人物として、戸部(池田鉄洋)の存在が明らかになる。高岡が殺された翌日から戸部は姿を消していた。そんな 中、高岡を名乗っていた男が、君江(南風佳子)という女性と耕介(濱田岳)を受取人に保険に加入していたことが判明する。
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第11話(最終話)「ソウルケイジ(下)」
玲子(竹内結子)は、見つかった胴体の身元が高岡(石黒賢)ではなく、戸部(池田鉄洋)だと確信。しかし、橋爪(渡辺いっけい)から左手首と胴体は同一人 物だというDNA鑑定の結果を突き付けられ、さらに耕介(濱田岳)も高岡に間違いないと証言する。ところが、國奥(津川雅彦)を訪ねた玲子は、別人でも DNAが一致するケースがあると知る。そんな中、玲子は美智子(蓮佛美沙子)から、耕介と出会ったきっかけを聞く。

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映画【ストロベリーナイト~アフター・ザ・インビジブルレイン】

「降りそそぐ苦しみは 愛か狂気か―」
直感と行動力を武器に、数々の難事件の真相に迫り、ノンキャリアで成り上がった警視庁捜査一課・姫川玲子。その姫川玲子率いる姫川班の管轄で発生した殺人事件。左目が縦に切り裂かれる4つの死体。手口も一致していることから、警察は連続殺人事件とみて、合同特別捜査本部を設置。そんなおり、玲子は「犯人は柳井健斗」という不審な電話を受ける玲子。しかし「柳井健斗の捜査はするな」という上層部からの指示が下る。納得のいかない玲子は、部下の菊田に姫川班を託し、単独捜査を始める。たどり着いた「柳井健斗」のアパートで、マキタという男と出会うが…。幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件。やがてそれは、警察の威信を揺るがし、玲子自身をも狂わせていく…。意外な方向へと進む捜査。そして辿り着く真実に玲子が下した決断とは?姫川班、最後の試練がいま、幕を開ける!

ある雨の夜、暴力団・龍崎組の下部構成員・小林充の刺殺体が発見される。遺体の状況は別の2つの暴力団員殺しと共通性があり、捜査一課では連続殺人として組対四課と合同の大掛かりな捜査会議が行われる。しかし、単純な暴力団内の抗争と見る組対とそれに疑問を持つ姫川・日下率いる捜一は対立し、別々に捜査を進めることになる。その会議後、姫川は小林殺しの犯人は「柳井健斗」であるという密告電話を受けるが、それを捜査しないようにと上司たちに告げられる。

柳井は9年前に殺害された柳井千恵の弟だった。警視庁は千恵に性的虐待を働いていた姉弟の父に容疑をかけ追及したが、父は否認したまま署内で拳銃を奪い自殺、しかも死後、容疑は誤認で真犯人は千恵の恋人だった小林ではという疑惑がもち上がった。上層部はこの事件を封印していたが、柳井が復讐で小林を殺したとなれば、この不祥事が世間に明らかになり警察への信頼を揺るがす事態となる。自らの保身を考える長岡刑事部長が、今回の事件を暴力団抗争として処理するようにと和田捜査一課長らに圧力をかけていたのだ。敬愛する和田の進退にも影響することから、今泉ら上司たちもこれに追随せざるを得ない。反発する姫川は、自身の班の部下たちを巻き込まないよう、単身捜査を始める。

一方、龍崎組の若頭補佐・牧田勲は若頭・藤元の組への裏切りをひそかに追及しながら、連絡のつかなくなった柳井の部屋を訪れたところで姫川と出会う。牧田は不動産会社の社員と身分を偽り、柳井を探す姫川と連絡を取り合う関係になる。そんな中、藤元が何者かに射殺され、連続殺人は4人目となる。やがて、牧田と会っていた姫川、そして菊田は彼の正体を知る。

牧田が姫川を抗争に利用していると考えた菊田は彼の元に乗り込むが、姫川への男としての思いを見抜かれ、挑発される。姫川は牧田に柳井との関係を追及し、柳井が情報屋として牧田との付き合いがあったこと、彼が藤元の情報を調べていたことなどを聞き出し、取引用の偽名口座番号を手に入れる。牧田は姫川が抱える心の闇ゆえに自分に惹かれていることを指摘し、二人は雨に打たれる車の中で体を重ねる。姫川を追ってきた菊田は、その情事をただ見つめるばかりだった。

姫川の単独行動は長岡の耳にも入り、事件の捜査から外されてしまう。諦められない姫川は勝俣に柳井の口座番号を託し、その調査でアジトが判明する。しかし、柳井はその場所で、一連の殺人が自分の単独犯行だという遺書を残し、遺体となって発見される…。
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