【ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子】
「心の奥に、怪物がいる。あなたにも、私にも。」

“人を殺す者”と“殺さない者”の境界はどこにあるのか?犯罪者に対して異常なまでに興味を持つ新人刑事・藤堂比奈子。だが比奈子には誰にも明かしていない心の闇があった。

藤堂比奈子は警視庁捜査一課に配属された新人刑事。異常なまでに犯罪者に興味を持つ比奈子は、どんなに凄惨な現場にもまったく動じず平然と捜査をする。その様子に、同じ班の先輩刑事・東海林泰久は違和感を覚える。「お前は何だ?」次々に起こる猟奇殺人事件。比奈子が所属する厚田班や、プロファイラー中島保、変人監察医石上妙子と協力し、犯人を追い詰めていく比奈子。しかし、犯罪者を追い詰めていく中で、秘めた自らの心の闇が比奈子に迫る。さらに厚田班と比奈子を狙う殺人鬼の魔の手…。人間の持つ心の闇という怪物との「戦い」がついに!
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◆藤堂比奈子(波留)◆
警視庁刑事部捜査第一課厚田班所属の新人刑事。メモ帳に起こった事件の内容を独自のイラストで描き、記憶することができる。その記憶力を買われ、書類業務の内勤員から事件現場の捜査官として抜擢される。
◆東海林泰久(横山裕)◆
警視庁刑事部捜査第一課厚田班所属の刑事。殺人犯に異常な憎悪の感情を持つ苛烈な正義感の持ち主。
◆倉島敬一郎(要潤)◆
警視庁刑事部捜査第一課厚田班所属の刑事。「忍」と名前をつける程のバイク好き。
◆中島保(林遣都)◆
ハヤサカメンタルクリニックに勤務する心療内科。心優しく真面目な性格。専門は脳科学と臨床心理学。
◆石上妙子(原田美枝子)◆
帝都大学医学部の法医学教授で監察医。
◆厚田巌夫(渡部篤郎)◆
警視庁刑事部捜査第一課厚田班の班長で警部。比奈子を内勤員から抜擢した張本人。

警視庁刑事部捜査第一課に配属された藤堂比奈子(波瑠)は、事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れないという特技を持つ新人刑事。その驚異的な記憶力を買われた比奈子がある変死体発見現場に向かうと、そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿があった。現場の状況から男は自殺したと推測されるが、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった。
第1話「不可解な猟奇殺人事件…型破り捜査班が驚愕の真実を暴く」
宮原秋雄(清水優)という男が遺体で発見される。無残な遺体に一同は思わず言葉を失うが、比奈子(波瑠)だけは平然としていた。また、遺体の状況が3年前に殺された女子高生の遺体とそっくりだと判明。やがて解剖結果が明らかになり、宮原の傷が3年前の女子高生の遺体とすべて一致すると証言。その傷は宮原本人が自らつけたものだという。つまり、宮原の死は自殺ということになるが、厚田(渡部篤郎)はどうも腑に落ちない。そんな中、今度は公園で女性の遺体が発見される…。
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第2話「謎の凍結遺体…犯人への危険な興味」
空き地で、乗り捨てられた冷凍車と椅子に座った冷凍遺体が発見された。解剖の結果、殺害後に冷凍、遺棄されたと判明。事件を追っていた厚田(渡部篤郎)たちは冷凍設備のある一軒の商店にたどり着く。比奈子(波瑠)や東海林(横山裕)が現場へ向かうと、3カ月前に閉店した店はもぬけの殻。そこに住んでいるはずの父親と3人の子供の姿もない。ところが、裏庭にはなぜか今も動いている大型の冷凍庫があり、ドアを開けると…。
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第3話「洋館美女連続殺人…奪われた完全美」
近隣住民から幽霊屋敷と呼ばれている廃虚で、体の一部が切り取られた4体の遺体が発見される。被害者はいずれも若い女性で犯人は殺害後、遺体に自らが用意した服を着せ、切り取った体の一部を持ち去ったと見られる。遺体発見の前日、幽霊屋敷に雨がっぱを着たオバケがいるのを見たと証言する少女・吉田遙香(住田萌乃)に出会う。さらに、聞き込みを進める中で近所のクリーニング屋を営む佐藤都夜(佐々木希)とも知り合う。
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第4話「女刑事vs女殺人鬼…自死操作の陰謀」
体の一部を切り取られた4人の若い女性の遺体が発見され、新たに事件現場の近くに住む佐和(中島亜梨沙)が何者かに連れ去られた。佐和と親しい佐藤都夜(佐々木希)によると、佐和は以前からストーカーの男につきまとわれていたという。しかし実際は、一連の殺人事件も佐和を狙ったのもすべて都夜の犯行。さらに、比奈子(波瑠)の顔を気に入り拉致した都夜は比奈子にハサミを突きつける。犯人の正体に気付いた東海林(横山裕)も、中島(林遣都)と比奈子の行方を追うが…。
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第5話「猟奇自殺事件の謎…裁かれる罪人」
事件の知らせを聞いて駆け付けた比奈子(波瑠)と東海林(横山裕)の目線の先に現れた少女の遺体は、5年前に起きた猟奇殺人事件とそっくりで、まるで当時の犯人が5年の時を経て自分の存在をアピールしているかのようだった。東海林は、今回の事件も中島(林遣都)に捜査協力を要請しようと提案するが、5年前の事件の第一発見者が中島だった。
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第6話「大金が詰まった遺体…女刑事の過去」
公園で他殺体が発見される。見つかった遺体の口には大量の100円硬貨が詰め込まれ、解剖の結果、特殊な器具を使って胃に到達するほどの量を無理やり流し込まれたことが分かる。また、遺体の指紋が焼かれ所持品もなかったことから、厚田(渡部篤郎)は身元の洗い出しと目撃情報の収集を指示する。
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第7話「毒物死へ誘うAID…比奈子の殺意」
東海林(横山裕)が比奈子(波瑠)の異常性を疑い始めた矢先、情報屋の藤川(不破万作)が殺される。藤川との間にトラブルを抱えていたことから疑惑をかけられていた東海林は、厚田(渡部篤郎)から藤川殺害事件の捜査を外れるよう命じられる。一方、ちまたでは劇薬の除草剤を使った服毒自殺が4件立て続けに起きていた。遺体が握りしめていた遺書から、何者かが毒物を送りつけ自殺を手助けしているとにらんだ警察は、早速毒物の入手経路を調べることに。
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第8話「美しき殺人鬼が脱走…悪夢の扉開く」
拘置所近くの病院で勾留中の連続殺人犯が刑務官を殺して脱走したと捜査一課に知らせが入る。逃げ出したのは、美しい皮膚を狙って女性たちを次々に殺害、比奈子のことも標的として拉致・監禁した佐藤都夜(佐々木希)だった。一方、都内では、警察も看過できない猟奇的な動物死体が発見される。初の犯行が行われた場所は、偶然にも比奈子の生まれ故郷であった…。
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第9話(最終話)「私は刑事か、怪物なのか」
警視庁・片岡(高橋努)は都夜を追跡し、追い詰める間際で突然現れた女性に切り付けられる。その女性こそ、高校生だった比奈子(波瑠)にナイフを渡し「自分らしく人を殺せばいい」と進言した真壁永久(芦名星)だった。これまで殺人者への強い探究心で犯罪者と対峙してきた比奈子は、最恐かつ因縁の女性・永久との再会をきっかけに、どんな答えを見出すのか…?
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