【アルジャーノンに花束を】
“奇跡”の物語「アルジャーノンに花束を」の現代版が誕生。2002年、ユースケ・サンタマリア主演「アルジャーノンに花束を」28歳だが、知能は6歳児並みという知的障がい者の白鳥咲人。純粋で心の優しい彼の夢は、ママが好きになってくれる“お利口さん”になること。
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■白鳥咲人[チャーリイ・ゴードン](山下智久):28歳だが、知能は6歳児並みの知的障がい者。
■望月遥香[アリス・キニアン](栗山千明):脳生理科学研究センターの研究員。
■柳川隆一[ジョウ・カープ](窪田正孝):咲人の同僚。頭も良く仲間内の中心的存在。
■檜山康介[ファニー・バートン](工藤阿須加):咲人の同僚。心優しい青年。
■鹿内大(勝矢):咲人の同僚。班長で傷害の前科持ち。
■神田勇樹(前田公輝):咲人の同僚。口の悪いお調子者。
■波田光佑(斎藤嘉樹):咲人の同僚。学生時代はいじめられっ子だった。
■小久保一茂[バート・セルドン](菊池風磨):脳生理科学研究センターの研究者。
■河口 梨央(谷村美月):興帝メディカル産業の社長令嬢。
■小出舞(大政絢):東京麗徳女子大学に通う女子大生。
■杉野史郎(河相我聞):脳生理科学研究センターの研究員。
■白鳥久人[マット・ゴードン](いしだ壱成):咲人の父。
■白鳥窓花[ローズ・ゴードン](草刈民代):咲人の母。
■竹部順一郎[アーサー・ドナー](萩原聖人):「ドリームフラワーサービス」の社長。
主題歌 ベット・ミドラー「ローズ」

第1話「無垢な夢、愛友情がもたらす奇跡」
28歳だが知能が6歳児と同程度の咲人(山下智久)は、“お利口”になることを夢見ていた。ある日、同僚たちに一人でナンパをさせられていた咲人は、タチの悪い男に絡まれ殴られる。血だらけで倒れた咲人の前に一匹の白いネズミが現れる。その場ではそのネズミとはぐれてしまったが、ネズミは咲人について来る。
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第2話「対等な友情、親友のために溢れでる涙」
檜山(工藤阿須加)に給料で何を買うのかと聞かれた咲人(山下智久)は、“おりこう”になって車が欲しいと回答。ある日、咲人と配達に出た檜山は、咲人がナビのように正確に道を覚えている事に驚く。一方、遥香(栗山千明)は、咲人の親代わりで社長の竹部(萩原聖人)に、咲人の学習能力向上のための実験への協力を求める。
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第3話「超知能への手術!世界一好きな人の為」
アルジャーノンが“およめさん”を迎えると知った咲人(山下智久)は、興味津々。そんな中、遥香(栗山千明)は、経過観察中の咲人を連れて蜂須賀(石丸幹二)と食事へ。咲人のある行動に気付いた蜂須賀は、その場で臨床実験の決行を言い渡す。だが、竹部(萩原聖人)から手術のことを聞いた檜山(工藤阿須加)は、猛反対する。
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第4話「手術失敗!?あなたの為に起きて…奇跡」
咲人(山下智久)の脳手術が終わるが、変化は見られないまま数日が経過。わずかな兆候も見逃さなかった蜂須賀(石丸幹ニ)は、咲人の遥香(栗山千明)への好意を利用し感情に揺さぶりを掛けることに。一方、竹部(萩原聖人)は研究センターを訪れ、咲人のことはもう放っておいてほしいと遥香に頼み込む。
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第5話「輝く世界の果てに待つ愛奪われたキス」
配送センターでの対応や計算など、咲人(山下智久)の能力は日に日に上昇していた。そんな咲人の成長ぶりに柳川(窪田正孝)らも驚く。同時に咲人は、遥香(栗山千明)への恋心を確信するように。そんな中、蜂須賀(石丸幹二)から車をプレゼントされた咲人は、免許を取ったらドライブに行こうと遥香を誘う。
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第6話「孤独が天才を連れてくる…蓋された心」
ある出来事から自分は失恋したと思い込んだ咲人(山下智久)は、梨央(谷村美月)と一夜を過ごすことに。一方、遥香(栗山千明)は、蜂須賀(石丸幹二)と二人でいるところを咲人に見られ、胸を痛めていた。そんな中、咲人は賢くなった自分の姿を見せたいと思い、一人で母親・窓花(草刈民代)に会いに行く。
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第7話「壊れる絆…全てを失っても愛に生きる」
咲人(山下智久)は、学会で演説し聴衆を驚かせる。会場に咲人の妹が会いに来るが、咲人は冷たく追い返す。そんな咲人の変化に遥香(栗山千明)は不安を募らせる。後日、咲人は窓花(草刈民代)の元を訪れるが、そこで竹部(萩原聖人)に出くわす。二人の関係を誤解した咲人は竹部を罵倒し、職場を追い出される。
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第8話「最終章!儚い夢の終焉と最後の希望!」
研究所を辞めた咲人(山下智久)は、遥香(栗山千明)と暮らし始める。そんなある日、咲人は遥香の提案で、窓花(草刈民代)と花蓮(飯豊まりえ)に会いに行くが、窓花の態度は変わらない。その帰り道、二人を待っていた蜂須賀(石丸幹二)の様子から、アルジャーノンに異変が起きている事を察した咲人は、研究所に戻る。
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第9話「終幕…対等のトモダチとの永遠の別れ」
梨央(谷村美月)の病状が深刻化し、柳川(窪田正孝)らは咲人(山下智久)に梨央の治療法を発見してもらおうと研究所を訪れるが、遥香(栗山千明)に追い返される。退行が始まった咲人は、蜂須賀(石丸幹二)と話し合い、薬の強化を決断。蜂須賀は咲人の知能はより増進すると主張するが、遥香は不安を募らせる。
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第10話(最終話)「奇跡のラスト〜私から僕への遺言」
遥香(栗山千明)の計らいで窓花(草刈民代)の本心を知り和解した咲人は、竹部(萩原聖人)に謝罪と感謝を伝える。一方、咲人の退行を心配する遥香は、新しい実験を始めない蜂須賀(石丸幹二)を糾弾。梨央(谷村美月)の手術が迫る中、咲人は自身に残された時間がわずかだと悟る。
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